Morissy's Blog

SIMを運営するようになってから、常に良いSIMとは何かを考えている。
でも、これが実は難しい。
そもそも「良い」とは何か？何を基準として「良い」と言うか？
そして、誰にとって良いなのか？
この辺をちゃんと考えないと、どういうSIMを目指すのかが曖昧になってしまう。

良い　＝　人が集まる？
　　　 ＝　楽しい？
　　　　＝　かっこいい？

一般的に皆が考えるのはこんなところだろうが、実は目的によってはそうとも限らない。
そこを居住の地として考え、リラックスしたい人にとっては必ずしも人がたくさんいるSIMが良いと言う訳ではない。
むしろ、人が多すぎるのを嫌う場合もある。

では誰にとって良いを考えるべきなのか？

誰　＝　不特定多数のユーザー？
　　 ＝　SIMの住人？
　　 ＝　SIMを訪れるお客さん？
　　 ＝　自分自身（オーナー）？

これもそのSIMの目的によって変わってくる。
ショップやアトラクション中心のSIMであれば、不特定多数の多くの人に楽しんでもらえるSIMを目指すべきだろう。
居住を中心としたSIMであれば、住人のためのSIMを目指さなければならない。
それを考えると、Jonetsu Islandはどちらかというと後者にあたる。
しかし、Jonetsu Islandは商用も許可をしている。
中にはclub や cafe を作りたいという相談もある。
商用と居住の目的を両立させるにはどうすればよいか？
それはそう簡単ではない、と俺は思う。

基本、住宅地には常時それほど人は集まらない。
その中にある人が店を作ったとしても、それほど多くのトラフィックを得ることは出来ない。
であれば、どこかのショッピング街に出店したほうがいい、ということになる。

居住区で商売も成り立たせる方法。
俺が考えるに、それはホスピタリティの充実しかないだろう。
オーナー自らが、cafe や club を運営して集客を図る。
そしてそのお客に他の店を認知してもらう。

Inochi Islandはこの辺のバランスが中々うまい。
居住地とショップ街を両立している。

俺のSIMはショップにそれほど力を入れていないので、今のところ居住がメインだ。
でも色々な実験的な試みをしていきたいと思っている。

Jonetsu Island で何かを試したいと思う方、是非一度来てください。
ここは人々の意見を元に変化していくSIMを目指したいと思っています。


Morissy