ソラマメブログ
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Morissy Mills
Morissy Mills
“Jonetsu Island”オーナー。
RLではできない多国籍な活動をすべく奮闘中。
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2008年07月09日

どこまでいけるか?

昨日、T.F氏から譲り受けたPhiPhi Island とそれに付随するOpenspace SIM の名義変更と“情熱”との結合が終わりました。
これで、“情熱”は5つのSIMからなる島になりました。
隣接する友人で師匠のelvisの Inochi Island をあわせると7つのSIM郡になったということです。
随分と大きくなったもんだなぁ、とマップを見て実感しました。

ただこれで毎月リンデンから引き落とされる金額も大きくなるわけで、それなりのプレッシャーもあります。
ただ、RLのビジネスでも前に進まなければ後退するのみ。
攻撃こそ最大の防御と思って前に進むことを考えています。

このまま、どこまでいけるのか?

常にSLの状況を見つめながら、焦らずにやっていこうかなと思います。
PhiPhi Island は現在リニューアルオープンに向けて鋭意準備中。

今週末にはそのリリースをしたいと思っています。

ご期待ください。

Morissy  


Posted by Morissy Mills at 13:12Comments(0)想い

2007年08月28日

Second Lifeで人生は変わるか?

Second Lifeで人生(RL)を変えることは出来るか?

今日、俺はそんなことを漠然と考えていた…
というのも、最近俺の人生対する考えに変化が出始めている気がするからだ・・・
SLでRLの人生を変えるというのは、ちょっと大げさかな・・・

俺が言いたいのは、SLが直接的に人生を変えるということではなく、SLを通じて出来た様々な国の人々との交流が俺の考え方に影響を及ぼし始めている気がする、ということだ。
RLで俺は普通にビジネスマンだ。
それなりに責任のあるポジションで仕事をしている。(もうすぐ新たな会社に転職するが・・・)
俺は無心になって働き上を目指したいと思っている。
多くの日本人はそう思っているだろう。
今までも残業を厭わず、忙しいときには休日出勤もあった。
上を目指すにはこれが当たり前だと思ってきた。

今でも、上を目指したいという考えはもちろん変わっていない。
ただ、俺はSLを通して色々な国の文化に触れることができた。
特にKristinの国であるドイツやヨーロッパの。
彼らの仕事の仕方や生き方を知ったとき(前から何となく知ってはいたが)、俺は果たして何のためにこれだけ必死に働いているのだろう、とふと考えた。
もちろん、家族のため、自分のために決まってる。

でも、それを踏まえた上で、もっとリラックスして人生を楽しむべきなんじゃないか?と最近思っている。
おそらく自分ではそれほど認識していないが、客観的に見れば俺は仕事人間だろう。
よく言えば責任感と言えるかもしれないが、悪く言えば仕事のことばかり考えてきた。

他国からこの働きぶりを客観的に見たとき、おそらくどうしてそんなにも働くんだ、と言われるに違いない。
誤解しないで欲しいのは、これから俺が仕事に費やすパワーを制限しようと思っている訳ではない。
もっと、仕事以外の楽しみを意識しながら仕事に取り組んでいくべきか、と思っている。

・・・そんなの、当然のことでしょという人もいるだろう。でも比較的ハードな職種に最初から携わっていると、それが当たり前の人生のように考えてしまうのだ・・・

だから俺は幼い頃ずっと行きたいと思っていた海外旅行にも行ったことがない。
そのときそのときで自分のやるべき事を優先的にしてきたら、仕事ばかりの人生になっていた。
でも、俺はSLに出会うことで海外の文化に触れ、海外の友達ができた。
無理だろうと思っていた国際人にSLを通してちょっとだけ近づくことが出来たのかも知れない。

それなりの立場で仕事が出来るようになり、物事を落ち着いて考えられるようになった今、RLでも色々な文化に触れたいと思っている。
せいぜい色んな国に海外旅行に行ってみようかという程度だろうが、それすら俺にとっては大きな気持ちの変化だ・・・

これは、SLがRLを変え始めているといえるのではないか?・・・

最近、そんなことを一人考えている・・・・


Morissy











  


Posted by Morissy Mills at 19:34Comments(0)想い

2007年08月27日

SLとRL

今日,SL内でのGFのKrisrtinにRLの大きな問題について告白された。
それは、とても幸せなことなのだが彼女は若いので、彼女にとっては大きな問題だ。
今、俺は色々やりたいことがあるんだが今日は彼女とその会話を2時間ちかくしていた。

これはSLの関係を飛び越えて、RLの友達のような関係にも発展しているように感じる。
SLではBF、RLでは友達。
こんな関係を見知らぬ国のドイツ人と出来ていると言うのは、俺は何かとても特異な経験をしているような気がしてしまう。
まあ、このような経験をしている人は英語圏では沢山いる気がするが、英語などほとんど使ったことのなかった俺には奇跡のような話しだ。

Kristinとの関係がどこまで続くか分からない。
でも俺はこの関係を大事にしたいと思う。

彼女はとても大切なことを俺に告白してくれたんだから。

今日、改めてSLをやっていて良かったと思った。

Morissy  


Posted by Morissy Mills at 02:28Comments(0)想い

2007年08月25日

言語の壁・文化の違い

昨日俺は口論をしたという記事を投稿した。
それは勿論、ドイツ人のGFであるKristinとだ。

そして今日俺は彼女にnote cardを送った。
俺の気持ちを正確に理解してもらうために。
俺の拙い英語では、感情的になってスピードが増していくチャットには対応できない。
そして、それによって更なる誤解が生まれ、気持ちの溝が深くなってしまうこともありうる。

彼女がそれを読む前に、俺は昨日の口論の登場人物である、Crazyなドイツ人の男にあった。
俺は彼と顔を合わせることも嫌だったので、IMで会話をした。
Kristinのことについて。
以前、彼はKristinのBFだったのだ。
そんな会話の中、KristinがINをしてきた。
三角関係のIMがしばらく続いた。

そこで、どうやら3者の言っていることのつじつまが合わないことに気づいた。
彼は自分がKristinのBFだったと言い、
俺は昨日彼女にそのことを問いただし、
彼女は違うと言っていた。
しかし今日彼は俺に、彼女は俺に本当のこと(つまり彼女が以前BFだったこと)を話したと言っている、と言った。
もし彼が言うことが本当であれば、Kristinは俺にうそをついていることになる。
俺は彼女を疑わざるを得なかった。

彼女は初めて彼が俺のCafeに来た時、彼は友達じゃない、でも彼のことは知っているといっていたのだ。
しかし今、彼女は彼のことを普通に友達と呼んでいる。

俺は別にこんな事で気持ちを悩ますようなことはない。
別に以前彼が彼女のBFだったとしても、今は関係ないのだから。
でも、話しのつじつまが合わないことがどうしても気になる。
彼女がうそをつく人間だとは思えないから・・・

俺は、かなりの労力を使って彼女に、彼との会話のことや今までの経緯を話し、ことの真相を探ろうとした。
そして、分かった。重要な言葉の見落としか、意味の解釈の間違いが存在していたのだ。
真実、彼は以前彼女のBFだったのだ。
そして、昨日の口論の中で彼女は本当のことを俺に言っていたのだ。
でも俺はその言葉を見落としたのか、別の解釈をしたのか、そんなことを聞いた覚えがなかった。
俺はチャットを履歴で見ている。すると最後の文字が突然消えてしまうときがある。
原因はそれかもしれないが・・・・

俺は彼女に本当の気持ちを問いただした。
そして俺は彼女の言葉を聴いて安堵した。

昨日、今日彼女が俺に何度か同じ言葉を言った。
“それは多分、ドイツと日本の文化の違い、
ドイツは近代的な文化を持っているわ”、と。

ははっ・・・
俺は笑いながら答えた。
それは文化の違いなんかじゃない。
人間の資質の問題だ、と。

もし彼女がそんなだらしのない男のことを文化の違いだと容認するなら、俺はドイツはそんな可笑しな文化を持っているのか?
君はそんな文化が恥かしくないのか?と言ってやりたい。
そんなこと言うはずはないが・・・

確かに文化の違いや言語の障害はあるかもしれない。
だが、今回の俺たちの問題はそんなことではなく、その男の資質の問題であり、それを俺の前で気安く容認する彼女の問題だと俺は思っている。
その男は俺に言った、君は子供だと。

俺はSLで国際的な友達を作りたいと思っているが、こんな侮蔑を感じたのは初めてだ。
海外の人間とのコミュニケーションの難しさをSL内で初めて感じた・・・



フランスのとあるビーチで俺は一人、今日の会話についての想いを巡らせる・・・

Morissy




  


Posted by Morissy Mills at 03:36Comments(4)想い

2007年07月30日

“SL住人”としての生き方

先日、ArgentさんというSL人の方が俺のCafeを訪れてくれました。

http://morissy.slmame.com/d2007-07-29.html

彼女の話を聞き、彼女のブログを読んでその考えに触れたとき、色々と思うことがあったのでここに記したいと思います。
SL人とはRLで暮らす人間の思想と感情が擬人化されSL内に誕生した人物です。
そのアバターはRLの人間が操っているのではなく、擬人化したSL人がそこに誕生し、“生きている”ということです。
俺はArgentさんに強い興味を抱きました。
それは、この考え方が俺がSLを始めた当時考えていたことに近いと思ったからです。

俺は小説を読むことが好きで、多少の妄想癖があるのでSLを始めようと思ったとき、そこに仮想の人物設定をでっち上げ、RLでは出来ない冒険を仮想人間で行い、そしてその記録を一人称小説のようにブログに書いていこうと考えました。

ブログのサブタイトルに“伝説の男Morissyの仮想世界を生きた記し”とありますが、開始当初は“架空人間Millsの仮想世界を生きた記し”としていて、こんなサブタイトルにしたのは上のような考えを持っていたからです。「伝説の」に変更したのは、自ら伝説と名乗り伝説に値するようなことをSL内で成し遂げ、それをブログに公開していくことで、本当に伝説の男と呼べる仮想人間をでっち上げられないか、と思ったためです。

・・・ただ、その考えを貫くことは俺には難しかった。

SLでの生活を続けていく中で、いくら違う人間を装おうとしてもSLがリアルな人間と人間のコミュニケーションである以上、アバターにはRLの人間性がいやおう無しに投影されてしまうといった状況を認識せざるを得なくなったから。

それで、俺の当初の考えは影を潜めていきました。

このブログで「俺」とう一人称を使っているのは、その名残です。
最近この「俺」という一人称の横柄さが、俺にはうっとうしくなっている・・・・

ただ、おかしな架空人間の設定をやめたからといって、当初の基本となる目的が変わった訳ではありません。SL内でRLではできない事をやってやろう。SL内を”生き抜いて”やろうということです。

SL内で生活をするということは、RLにおける倫理観にそぐわない事も発生します。
でもそれを一々考えていてはSL内の生活がつまらなくなると俺は考えます。

SL人という考え方に立てば、そんなことを気にする必要もなくなるんじゃないか?
Argentさんに出会って、そう思いました。


やっぱりSLの魅力は仮想世界でRLでは到底出来ないようなことが可能になるということだと思います。俺が、海外の人との交流を積極的にしようとしているのも、それが俺にとってRLでは今まで出来なかったことだからです。

話が長くなりましたが、俺はSL人にはなれないけれど、“SL住人としての生き方”をこれからも考え、追求していきたいと思います。


Morissy



  


Posted by Morissy Mills at 16:51Comments(2)想い

2007年07月03日

それぞれのSL人生

今日は色々な人と会い、話をした。

Magさん




久々のShampooちゃん




初めて直接お会いした、さざんさん




そして、Kristin



みんなそれぞれのSL人生があるのだなぁ・・・・
と当たり前のことを改めて考える。

悩んでいる人、希望に満ち溢れている人、この世界を冷静に見つめている人・・・

そしてそのそれぞれの人はまた、RLで同じように別の悩みや考えを持って生きている。

何かすごい時代になったもんだね。

これからは当たり前に2つの人生を生きる時代になるのだろうか?

いいのだか?悪いのだか?

楽しければすべてOKか。

どっちの人生も楽しく生きよう!
強引にまとめてしまった・・・

Morissy  


Posted by Morissy Mills at 01:39Comments(0)想い

2007年06月11日

【娼婦街】

俺がこれから足を運ぶことは、もうないと
思うが、アムステルダムという娼婦街を紹介しよう。

男のアバターがここに降り立った瞬間、
そこに群がる数々の娼婦から誘い来る。
それはあたかも飢えたピラニアの住む
川に飛び込むようなものだ。

あっという間にIMが5通や7通飛んでくる。



彼女達は100%金が目当てだ。
しつこく金をせがんでくる。



ここで、友達になろうなどど言おうものなら
世間知らずの変わり物扱いをされてしまう。

それでもあの時俺は、一人の女と話し込み
いい出会いの場所や、ショップを教えてもらった。
俺が彼女に礼を言うと、特別に安くするから
遊んで行かないかと彼女は言う。

話の礼に俺は彼女についていく事にした・・・・

そこは、寂れたホテルだった。
まさに場末の娼婦の連れ込み場にぴったりの雰囲気だ。



いかにも汚れたベッドの上で、俺は興奮もせずに
ただ、事をこなした。
・・・これもいい社会勉強か・・・・・
いつかRLでも都会に出たばかりの学生だった頃、これに近い思いを
したことがあったなぁ・・・・・

あの時、俺はそんな思いを抱きながらPCの前で
哀れな自分の分身を見ていた・・・

Morissy
  


Posted by Morissy Mills at 01:56Comments(0)想い

2007年06月03日

“個人主義”~さらば日本~

最近、SLでの生き方をよく考える。
この自由な世界で何をして生きていこうか?
その時、俺の頭に常にあるのはこの可能性の大きさを
認識し常に視野を広く持とうということだ。

俺がこの世界の大きな魅力のひとつだと考えているのは
海外の人達といとも簡単に交流ができるということだ。
現に今、俺のSL内での友達は圧倒的に海外の人が多い。

それを考えると、日本のSIMに生活することは
視野を狭めることにならないか?
瞬時にテレポートできる世界では住む場所がどこかなど
意味のない議論かも知れないが、俺は最近疑問を持ち始めている。

そんな中、今日はたまたまほとんど友達がログインしていなかったので
ぼんやりと住めそうな土地を探してみた。
俺はメインランドにこだわりはない。
住む場所としての条件は、

・値段が高すぎないこと
・土地が整備されていること(荒野ではないこと)
・海岸沿いであること
・隣人との交流ができそうなこと(人がいること)

だ。
中々条件がそろう場所は少ない。
今の、MagSL tokyo2 "shibuyaku"は将来、上の
条件を満たす可能性がある場所だ、とは思っている。
しかし、それは日本人居住区というクローズドな環境だ。
そこにSLならではの刺激といおうか、面白みは感じられない。

俺はある土地で、“Elvis"という男に出会った。
SIMのオーナーである。



彼は日本に在住している、カナダ人だ。
彼のSIMはクラブや小さなショッピング街があり、
居住用の土地もレンタルしている。

彼のクラブには様々な国籍に人が出入りしている。
SIMはオープンしたばかりだが、すでに居住者も何人かいる。
居住者の中にまだ日本人はいないのだという。

俺は彼に話を聞いた。
彼は言った。
“僕はSLが大好きだ。以前はメインランドでショップを開いていたが
その場所は色々なものがありすぎて汚い。そしてそれだけでは面白くない。
だから自分のSIMを買って、綺麗な場所を作りたいと思っている。”

今後の予定は?

“もうひとつSIMを買う予定だ”

このSLであなたは何をしたいと思っているの?

“色々な国籍の人と友達になって、コミュニティを作りたい”

俺はすぐに彼に賛同したい気持ちになった。
彼の言葉から金儲けなどではなく、この大好きな世界を
思う存分楽しみたいという思いがひしひしと伝わってきたからだ。

俺は彼に、その夢を手伝わせてくれ。と言った。
俺はこのSIMの居住者になりたいと思った。



しかし、MagSLとの契約はあと3ヶ月残っている。
彼は、快くいい場所があれば、3ヶ月後でも問題ない、
予約済みとして空けておくことを約束しくれた。
俺はMagSLを離れることを決意した。

その後、俺は色んな思いを巡らせながら、
MagSLを巡った。
Hirotoさんが楽しげに踊っていた。



そして改めて思った。
“俺は、俺なのだ。”

企業が運営するSIMよりも、個人の楽しみの中に身を置きたい。
そう思った・・・・・

Morissy







Elvis  


Posted by Morissy Mills at 03:16Comments(0)想い

2007年04月30日

CAFE巡り

特にやることもないんで、MagSL Tokyoで人が集まる場所を
巡っていたら、“CAFE巡り”になっていた。



アキバのメイドCAFE。
俺には居心地が悪い。
何をするでもなく、カウンターに座り周りの気配をうかがう。
興味本位で中に入るが、いざ入ってみると何をすればよいかわからない。
明らかに、その場に自分がそぐわない事はわかっている。



それは、まさにリアル世界の仕事でコミケの調査に行ったときの感覚と同じではないか!
リアルでもバーチャルでも似た環境下では同じ感情が働くことを俺は発見した。



気安く人の輪に溶け込まない。
気心の知れた奴だけで十分だ。
そんなリアルな俺の人間性がバーチャルでも現れている。

・・・なぜか、やるせない気持ちになった。
俺は、俺なのだ・・・・

Mills  


Posted by Morissy Mills at 03:23Comments(0)想い

2007年04月16日

・・・楽園・・・・

この世の“楽園”と人は言うが、これはあの世の楽園か?
それともどの世の楽園か?
綺麗な花々が咲き乱れ、人々が然も幸せそうに踊り狂う様を俺は見た。



この世が神が創ったものならば、この仮想空間を作った神は存在するのか?
人はこの仮想空間を作り、仮想の神になったのか?
すべてが叶えられるかに見えるこの仮想世界で、
人間の欲望はどのまで行くのか?



人間の根源が欲望の塊であるなら、人の心の反映であるこの仮想世界は
その欲望にまみれていくだろう。



果たしてそれが美しい世界と呼べるだろうか?
俺は、この世界を楽園と呼んだが、争いばかり繰り返すような
人間に楽園など創れるはずもないのかもしれない・・・

“楽園”はどこに・・・・・・ ・ ・ ・  ・  ・  ・    ・

Mills  


Posted by Morissy Mills at 02:00Comments(0)想い